月6,000〜8,000円の想定例で、年間・3年間の差額を計算してみます。
※本記事は2026年10月時点の情報をもとに作成しています。最新の料金・条件は公式サイトでご確認ください。
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「安くなる、と言われても、実際いくらくらい違うの?」——第5回は、いちばん気になる節約額の話です。スマホ代は、毎月の差額は小さく見えても、1年、3年と積み重なると大きな金額になります。この記事では、ahamoに乗り換えた場合の節約額を、いくつかの想定例で試算してみます。ただし、現在の支払い額は人によって大きく異なり、割引や端末代、オプションの有無によって結果は変わります。ここでの数字は、あくまで考え方を示す「想定例」であり、必ず節約できることを保証するものではない点をご了承ください。
試算の元となるahamoの料金は、2026年10月時点で、月額2,970円(税込・30GB・5分以内の通話込み)です。2026年12月1日からは、40GBまで3,135円(税込)に変わる予定です。
比較される側の料金は、人によってまったく違うため、ここでは「月額6,000円」「月額7,000円」「月額8,000円」という3つの想定例を使います。これらは仮の数字で、実在の特定のプランを指すものではありません。
まず、2026年10月時点の月額2,970円と比べた場合の、年間の差額を計算してみます。
| 今の月額 | ahamo月額 | 月の差 | 年間の差 |
|---|---|---|---|
| 6,000円 | 2,970円 | 3,030円 | 36,360円 |
| 7,000円 | 2,970円 | 4,030円 | 48,360円 |
| 8,000円 | 2,970円 | 5,030円 | 60,360円 |
たとえば、今のスマホ代が月額7,000円の場合、2,970円との差は月4,030円。1年で48,360円の差になる計算です。
次に、2026年12月以降の最小プラン(40GBまで3,135円)と比べた場合です。
| 今の月額 | ahamo月額 | 月の差 | 年間の差 |
|---|---|---|---|
| 6,000円 | 3,135円 | 2,865円 | 34,380円 |
| 7,000円 | 3,135円 | 3,865円 | 46,380円 |
| 8,000円 | 3,135円 | 4,865円 | 58,380円 |
12月以降は165円の差が出ますが、データ量は40GBに増えます。それでも、今の支払いが月6,000円以上の場合は、年間で3万円台以上の差になる計算です。
固定費の見直しは、期間を伸ばして考えるとイメージしやすくなります。月の差が3,865円(月7,000円と3,135円の差)の場合、3年間では3,865円×36か月=139,140円です。
もちろん、この金額は、今の月額が7,000円であること、プランが3,135円のまま変わらないことを前提にした試算です。実際には、料金の見直しや使い方の変化によって、結果は変わります。それでも、「毎月数千円の差が、数年で十数万円になる」という感覚は、見直しを考えるきっかけになるでしょう。
ここで大切な落とし穴があります。今の携帯会社で、家族割や光回線とのセット割など、何らかの割引を受けている場合です。割引を引いた後の、実際の支払い額で比べないと、節約額を過大に見積もってしまいます。
また、ahamoに乗り換えると、ドコモの家族割やドコモ光のセット割が対象外になる場合があります。家族全員で乗り換えるのか、一部だけなのかによっても、世帯全体の支払い額は変わります。世帯単位で計算してみるのがおすすめです。
節約額が小さくなる、あるいはなくなるケースもあります。たとえば、現在すでに低価格のプランを使っている方。毎月のデータ使用量が数GB程度で、小容量プランで足りている方。そして、かけ放題が必要で、オプションを付けると料金が上がる方です。
ahamoの30GB(今後は40GB)という容量は、ほどよい使い方の方に適したサイズです。少ししか使わない方が、必要以上の容量のプランに乗り換えても、節約にならない可能性があります。
乗り換えの節約額を正しく見積もるには、端末の分割払いの残債や、今のオプション料金も含めて考える必要があります。分割払いが残っていれば、乗り換え後も支払いが続くことがあるため、「月の差額」からは除いて考えるのが現実的です。
また、不要なオプション(有料の補償やコンテンツサービスなど)を使っていないか、見直すだけで、乗り換え以前に節約できる場合もあります。まずは毎月の請求明細を確認してみましょう。
固定費を下げても、いつのまにか使ってしまっては、節約の実感が得られません。月数千円の差額が出たら、貯金や投資、積立、自分へのごほうびなど、使い道を先に決めておくと、続けやすくなります。
スマホ代の見直しは、がまんをせずにできる節約です。生活の質を下げずに、毎月の支出を軽くできる点が、固定費の見直しの魅力といえるでしょう。
ご自身の節約額は、次の式で計算できます。「(今の月額の支払い総額から、割引などを引いた実質額)-(ahamoの月額)」を12倍すれば、年間の差額が分かります。
オプションを付ける場合は、その分を足して計算してください。たとえば、かけ放題(月1,100円)を付けるなら、ahamoの月額は2,970円+1,100円=4,070円になります。
乗り換え以外にも、スマホ代を下げる工夫があります。使っていない有料オプションを解約する。端末の補償やコンテンツサービスの契約内容を見直す。通信量の多い動画の画質を下げる。自宅のWi-Fiを活用して、モバイルデータの消費を抑える。こうした小さな工夫は、プランを変えなくても、すぐに始められます。
ahamoに乗り換えるときも、不要なオプションを付けない、必要なものだけを選ぶという姿勢が大切です。たとえば、かけ放題が必要かどうかは、通話明細を見て判断し、「念のため」で付けるのは避けましょう。
年間の差額は、身近な金額に置き換えると、実感がわきます。年間36,360円の差なら、1か月あたり約3,000円の積み立てに相当します。年間48,360円なら、国内旅行の費用に回せるかもしれません。
もちろん、これは想定例にもとづく話です。実際の金額は、ご自身の契約状況で変わりますが、「毎月の小さな差が、1年後には大きな金額になる」という感覚をつかむための考え方として、ぜひ参考にしてみてください。
Q. 本当に毎月その金額が安くなりますか。
A. この記事の数字は想定例です。実際の差額は、今の契約内容や割引、オプション、使い方によって変わります。
Q. 家族で乗り換えたらもっと安くなりますか。
A. 家族それぞれの使い方次第です。ahamoは家族割の対象外となる場合があるため、世帯全体で計算してみることをおすすめします。
Q. 料金が変わったら、また見直したほうがいいですか。
A. はい。料金改定や使い方の変化があったときは、定期的に見直すのがおすすめです。
スマホ代の節約額は、「今の実質的な支払い額」と「ahamoの月額」の差で決まります。想定例では、月7,000円の方が3,135円のプランに変えると、年間約4.6万円の差になる計算でした。ただし、割引や端末代、オプションによって結果は変わります。次回は、他社のプランとahamoを比較して、それぞれの向き不向きを整理します。
SERIES
- STEP 01格安SIMって、そもそも何?
- STEP 02まず、自分の使い方を知る。
- STEP 03ahamo(アハモ)ってどんなプラン?
- STEP 04ahamoがおすすめできる5つの理由。
- STEP 05ahamoでいくら節約できる? ← いまここ
- STEP 06ahamoと他社プランを比較。
- STEP 07知っておきたい注意点。
- STEP 08ahamoへの乗り換え手順。
- STEP 09ahamoの活かし方。
- FINAL無理なく続ける、スマホ代の節約。
料金・サービス内容は変更される場合があります。ご契約の前に、ahamo公式サイトで最新情報をご確認ください。

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